日々の記録

とりとめもないこと

親知らず

先日、歯医者にて親知らずを抜いてもらってきました。

 

歯茎への麻酔の注射は非常に痛く、しかも、その後の口の中が膨らんで思うように口を動かせないような感覚は心地が悪いものでした。

歯が抜かれるまさにその瞬間は、口の奥深いところ(耳の根元すぐそばで鳴っているように聞こえます)からゴリゴリ……と物騒な音がしました。不安になりますが、麻酔が効いているので痛みは感じません。
歯は横向きに生えていましたが、なるべく傷が大きくならないように、丁寧に抜いてもらいました。

 

抜歯後、麻酔が切れると、ズキズキとした痛みが続きました。意識しなくとも感じられるかどうか程度の、我慢できないほどではないが目障り、というレベルの痛みです。もっと鋭い痛みが続くと思っていたので、そのようなネチネチと水面下で存在を控えめに主張し続けるような痛みだったのは意外でした。しかしその痛みも、翌日には引いてきました。

 

それからしばらくは、口が大きく開けない状態が続きました。口を開こうとすると、顎が外れそうな感覚になるのです。少量ずつしか食べ物を口に入れられないので、食事にかかる時間が長くなりました。

 

親知らずの抜歯は痛い、怖いという噂を散々聞いていたため、どんな恐ろしいことになるのかと心配していましたが、無事終了してよかったと思います。